本の雑学ブログ | 日本出版サービス

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日本史にふれる夜 その2

ブログの中の人2の投稿 第2回 
 
今回は白洲次郎について書いていきます。
 
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彼は戦後、憲法草案、平和条約交渉、通商産業省の創設
などに尽力し
 

マッカーサーを叱りつけた男
GHQと渡り合った従順ならざる唯一の日本人


として知られていますが


彼はどんな考えを持っていて
どんな人間で
どのような人生を送ったのかのでしょうか。。。
 

1902年、白洲次郎は綿貿易で巨万の富を得た白洲商店に生まれ、
父親ゆずりの傲慢、豪放な性格で、喧嘩も多い少年時代を過ごします。

その後、旧制第一神戸中学校を卒業し、ケンブリッジ大学に留学します。
 
 
車が大好きで、友人とベントレーをとばして青春をすごす
やんちゃな学生だったようですが、

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寮生活を通じてイギリスの紳士道と
プリンシプルを叩きこまれます。


プリンシプルとは
原則を忠実に守り貫き通す信念
を意味しています。
 
正しくあるべき原則を貫く姿勢はこの留学なくして得られず
戦後にGHQと交渉を行う際の大きな礎になったと考えられます
 
イギリスで多くを学ぶ次郎でしたが、
1928年に昭和金融恐慌の影響をうけ、実家の白洲商店が倒産し、
帰国を余儀なくされます。

順風満帆で華やかな人生かと思いきや
苦労していたんですね。。。


そして帰国した次郎に、いろいろな人生の転機が
おとずれます。


帰国後の次郎については第3夜にて書いていきます!
 

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