本の雑学ブログ | 日本出版サービス

様々な本に関する豆知識や入荷情報など、耳寄りな情報を発信してまいります。

2013-01-01から1年間の記事一覧

はじめての三国志 武将編 | 蜀・孤独の人 姜維 その3(最終回)

こんにちは、ブログの中の人3です。 前回に引き続き、 今回も中国史上に燦然と輝く 群雄割拠の時代を記した「三国志」について書いてみます。 今回は蜀の武将・姜維編 いよいよ最終回となる第三回です。 (画像引用:ウィキペディア) →【1回目】はじめての…

【新撰組】日本史にふれる夜 その6 

ブログの中の人2 第5回目の投稿 今夜は幕末に佐幕派として活躍した 新撰組について書いていきます そもそも 新撰組は佐幕派 尊皇攘夷派(天皇をたてて海外からの外敵を撃退する動き) の志士と敵対していました 今夜はまず どうして新選組は組織されたのか …

蒼き狼(3)

蒼き狼(3) 鉄木真とその家族は成長し、ある程度の勢力を誇るようになっていた。そして鉄木真は妻を迎えた。ボルテという。 鉄木真とボルテは幸せな生活を送っていたが、ある日父エスガイに滅ぼされた部族の残党が復讐のため、ボルテを誘拐した。 鉄木真は協…

はじめての三国志 武将編 | 蜀・孤独の人 姜維 その2

こんにちは、ブログの中の人3です。 前回に引き続き、 今回も中国史上に燦然と輝く 群雄割拠の時代を記した「三国志」について書いてみます。 今回は蜀の武将・姜維編 第二回です。 (画像引用:ウィキペディア) →【前回】はじめての三国志 武将編 | 蜀・…

日本史にふれる夜 その5

ブログの中の人2 第5回目の投稿 日本史にふれる夜 その2 日本史にふれる夜 その3 日本史にふれる夜 その4 に続き 今夜も白洲次郎について書いていきます。 はっきり物を言える交渉力も評価され 吉田茂から終戦連絡事務局の参与を委任された次郎。 GHQと戦後…

蒼き狼(2)

蒼き狼(2) 今回も次回に引き続き「蒼き狼」について述べていこうと思う。 鉄木真は自分に反抗的な弟を、家族の秩序を守るため殺すことを決意した。 鉄木真は反抗的な弟を矢で射殺した。反抗的な弟は殺されるときに、モンゴルの血の流れていない奴に殺された…

はじめての三国志 武将編 | 蜀・孤独の人 姜維 その1

こんにちは、ブログの中の人3です。 今回は今までの文学のお話から少し離れ、 中国史上に燦然と輝く群雄割拠の時代を記した「三国志」について書いてみます。 というのも実は、 某コンピュータゲームで各武将の名前やその運命を初めて知った… といっても過…

日本史にふれる夜 その4

ブログの中の人2 第4回目の投稿 日本史にふれる夜 その2 日本史にふれる夜 その3 に続き 今夜も白洲次郎について書いていきます。 イギリスから帰国後、正子と結婚し 日本食糧工業の取締役となった次郎。 終戦後の内閣で外務大臣となる吉田茂と面識を持つよ…

蒼き狼

蒼き狼 「上天より命ありて生まれたる蒼き狼ありき。その妻なる惨白き牝鹿ありき」。 モンゴル帝国の歴史書「元朝秘史」では巻頭で次のように述べられている。 「蒼き狼」は井上靖による、家族5人から200万の騎馬軍団を率いて、アジア・ヨーロッパを席巻す…

半世紀ぶりの映画化「オン・ザ・ロード」収録!世界文学全集

こんにちは、ブログの中の人3です。 今回は世界の人々に愛された文学作品の数々をまとめた まさに夢の文学全集をご紹介します。 それがこちら 河出書房新社 創業120周年 記念企画 池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 → 書籍の詳細はこちら 芥川賞をはじめ、紫…

日本史にふれる夜 その3

ブログの中の人2 第3回目の投稿 前回の「日本史にふれる夜 その2」に引き続き イギリスから帰国した白州次郎について書いていきます。実家の白州商店が倒産し、次郎は1928年にイギリスから帰国を余儀なくされました。彼は悲運にも本国に戻ることとなりました…

伊勢神宮

伊勢神宮 今回は三国志ではなく、伊勢神宮を取り上げたいと思う(三国志についてはまた書きます。書くことはたくさんあるので。) NHKの「歴史秘話ヒストリア」という番組で伊勢神宮について放送していた。今年は式年遷宮の年だそうな。式年遷宮は現在の社殿…

「ガゼボ」を読んで | レイモンド・カーヴァー著 村上春樹訳 「愛について語るときに我々の語ること」収録作品

こんにちは、ブログの中の人3です。 今回は、以前ご紹介させていただいた レイモンド・カーヴァー著 村上春樹 訳 短編集「愛について語るときに我々の語ること」から 私のお気に入り作品「ガゼボ」をご紹介します。 → ご紹介記事:「愛について語るときに我…

日本史にふれる夜 その2

ブログの中の人2の投稿 第2回 今回は白洲次郎について書いていきます。 彼は戦後、憲法草案、平和条約交渉、通商産業省の創設 などに尽力し マッカーサーを叱りつけた男 GHQと渡り合った従順ならざる唯一の日本人 として知られていますが 彼はどんな考え…

劉備という人

劉備という人 前回三国志について書いたので、今回も三国志について書いてみたいと思う。 日本での三国志の物語の中で、一番主役として扱われているのが劉備だろう。吉川英治三国志、まんがでは横山光輝の三国志の劉備が主役と言ってもいいと思う。これらは…

「愛について語るときに我々の語ること」を読んで | レイモンド・カーヴァー著 村上春樹訳

こんにちは、ブログの中の人3です。最近やっと、気になっていたあの本を手に取ることができました。 レイモンド・カーヴァー著・村上春樹 翻訳 「愛について語るときに我々の語ること」原題:What We Talk About When We Talk About Love. これは30年以上前…

日本史にふれる夜 その1

記念すべき「ブログの中の人2」初投稿! 初回は大好きな日本史について書いていきます! 突然ですが 日本史は好きですか? 群雄割拠の戦国 町人文化と人情が花咲く江戸 情熱とロマン溢れる幕末 などなど 魅力ある時代がたくさんあって僕はどれも 大好きです…

時代小説との出会い。 吉川英治三国志。

ぼくが初めて読んだ時代小説は吉川英治三国志だ。小学校6年生の時だった。それまでは『エジソン』『ヘレンケラー』とか伝記物を祖母から買ってもらっていたが、活字が読むのが辛くて最後まで読みきれていなかった。初めて活字の本を最後まで読み切ったのは吉…

グリムだけが童話じゃない!日本発祥の童話作家 小川未明

こんにちは、ブログの中の人3です。 当サイト「本の雑学ブログ | 日本出版サービス」では、 気になる本や本に関するちょっとした雑学、 そして特に自慢にはならないけれども知っていると自己満足度合いが高まる といった内容を記事にしていきたいと思ってい…

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